はじめに
画像や文章に二次創作関連の単語や二次創作短歌が含まれています。以下の文章では敬称を略しております。
前提条件と環境
製作者:過去に二次創作小説同人誌を3冊、二次創作短歌集を1冊出しています。同人誌即売会にはほとんど出たことがありません。短歌を詠む頻度はそれほど高くなく、ワンライ(1時間でテーマ詠を仕上げる企画)に参加したり、Twitterでお題を募って詠んだりする程度です。制作環境
パソコン:Windows10 デスクトップ
ソフト:一太郎2020
その他:メモ帳(デジタル)、SSしおりメーカー
作ろうと思ったもののきっかけや方向性
きっかけ:自身でpictSQUAREで刀剣乱舞二次創作短歌(刀剣短歌)webオンリーを主催したいと思い立ち、実行したことにより新刊を出す必要性を感じたから。
方向性:この時点で2冊出そうと考えていて、1冊は刀剣短歌ワンライの作品まとめ、もう1冊は自分の好きなカップリングの短歌をまとめたもの、としました。
印刷所と本のサイズの決定
どのようなものを出したいか決まったら、印刷所と本のサイズの決定をします。今回は「わくわくドキドキデザインセット」を利用したかったので、プリントオン株式会社にしました。
そしてこのセットはA5かB5しか受け付けていないので、サイズはA5にしました。
書式の決定
印刷するとこうなります。
ただしこれだとノド(本の閉じている側)が詰まって見えるので、2冊目は
と矢印の部分を変えました。
印刷するとこうなります。
中身の作成・選択・推敲
1冊目は詠みためていたものを幸いメモ帳に残してあったので、それを季節ごと・事象・概念・キャラの視線短歌の順番で並べました。SSしおりメーカーでつくり画像でしか残っていなかったものは直接打ち込みましたが、誤字が発生しやすいので画像にあるテキストを文字化してくれるソフトを使った方がいいかもしれません。キャラ単体の短歌が少なかったので、Webサイコロを振りランダムで入手順数字を表示させ予定していたページ数になるまで詠みました。2冊目はまずページ数と書式を決め、状態Aと状態Bに詠んであった短歌を振り分け、A・Bとページを分けたのち順番は完全に勘と雰囲気で並べました。ページ数に対して短歌がまったく足りていなかったので、一太郎を開きながら詠んだはしから打ち込み、一日寝かしては推敲をしました。